カタカナには気をつけよう!外来語は英語とは限らない
Hello!! How are you doing??
Ryuです!
あなたはこんな経験ありませんか?
町で出会ったネイティブの方と英語で
会話している時、
カタカナ言葉を英語のように
そのまま話しても
全く意味が通じていない経験、、、
そんなカタカナ言葉について
今回お話しして
いきたいと思います!!
■ジュース・パン・トローチは
英語じゃないかも?
カタカナで表記される日本語は、
英語と同じ意味として
使われていないものが数多くあります。
同じ言葉でも日本語の意味と英語の意味が
少しだけ違うこともあれば、
全く違うことだってあります。
しかも英和辞典さえ
間違っていることもあります!!
■コーラはジュースじゃない?
日本で意味が変化した言葉がある。
日本では甘い飲み物のことをひっくるめて
ジュースと言う傾向があります。
コーラもアクエリアスもオレンジジュースも
「ジュース」と言ってしまうことが
ありますね。
飲食店ではそれらが「ソフトドリンク」の
メニューに入れられてしまっていることが
多いです。
英語ではカテゴリー分けが
はっきりしています。
大まかに以下に分けられます。
●ソフトドリンク
●スポーツドリンク
●ジュース
一つずつ説明します。
▪️コーラはソフトドリンク
▪️アクエリアスはスポーツドリンク
▪️オレンジジュースはジュース
アクエリアスやオレンジジュースは
ソフトドリンクのカテゴリーに
入らないのです。
コーラやアクエリアスはジュースとは
言いません。
ジュースとはフルーツが
入った飲み物のことです。
また、来客の際など人にジュースを
勧める時に「ジュース飲む?」など
ジュースだけを言うことはありません。
「アップルジュース飲む?」とか
「オレンジジュース飲む?」など
何のジュースかはっきりさせます。
日本の居酒屋のメニューには
アルコール以外の飲み物が全て
ソフトドリンクのカテゴリーに
入っていますね。
もちろん烏龍茶はティー であり、
ソフトドリンクではありません。
ちなみにコーラはコウク、
ビールはビヤァと言えば通じます。
ただ、「コウクください。」と言って
出てくるのはコカコーラとは限りません。
ペプシかもしれません笑
■パンは食べ物じゃない?
カタカナは英語とは限らない。
カタカナ言葉には英語以外の言語に
由来するものもあります。
例えば、パンはポルトガル語に由来しており、英語ではありません。
英語でパンというと
フライパンのことになります!!
食べるパンは英語でブレッドですが、
種類によってはブレッドとは言いません。
例えばトースト・バケット・
ベーグル・クロワッサンなど。
トーストとは焼いた食パン一切れのことです。
最近は日本でもフランスパンのことを
バケットと言いますね。
それにクロワッサンやベーグルのことを
パンと言わなくなってきましたね。
■トローチは英語じゃない?
辞書に載っていても通じない英語もある。
口の中で溶かして
喉の痛みや咳を抑える薬「トローチ」。
これは英語圏でほぼ通じません、、、
トローチ(troche)を
英和辞典で調べてみると、
《のどの痛みをなめてやわらげる錠剤》 と
書いてあります。
「辞書に載っているなら間違っていない。」と思うかもしれませんが、
ここがカタカナの気をつけるポイント。
実はトローチという言葉は
英語圏で一般的ではありません。
ほとんどのネイティブスピーカーは
トローチという言葉を知りません!!
日本でいう「トローチ」
(のどの痛みをなめてやわらげる錠剤)は
英語で何と言われているかというと、
throat lozenge
スロート ローゼンジ
(直訳:喉の錠剤)
または
Cough drops
コーフドロップス
(直訳:咳の飴)
です!!
このように外来語からきたカタカナ言葉は
そのまま英語として
使えると思ってはいけません。
カタカナはまず疑って調べることが大事です。
今回お話しした内容を
しっかりと覚えていれば
あなたはネイティブの方とお話する際に
会話の中でのギャップが生まれにくくなり、
更には英語の文章を読む際にも
そういった内容の勘違いも
無くなることでしょう!
そこで今すぐ!
思い浮かんだ外来語を一つ
英語で何というか調べてみましょう!
最後まで読んで頂き
ありがとうございました!
see you next time👋